資料1

疑似体験−聞こえ方
特別支援教育をめぐって
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≪解説≫
この音見本は、一瞬の間だけ、子どもの立場に立ってみるためのものです。
ぼんやりして聞き漏らしが多いあの子。
話したことと全然ちがうとんちんかんなことをやってしまう子。
何回言っても分らない子。
その子には、もしかしたら、周りの音がこんなふうに聞こえているもかもしれない、と想像しながら聞いてください。

もし、こんなふうに聞こえているのだとしたら・・・・
「“ことば”だけでなく、ジェスチャーや、絵、文字などの視覚的な手がかりを加えて示すこと」
「ゆっくり はっきり くりかえして話してあげること」
が、たしかに、理解の助けになると思われます。

新潟県小千谷小学校ことばの教室の高松敏之先生が、中川のとっぴなお願いに、みごとに応じてくださって実現した音見本です。

ダウンロードしてお聞きになるのも、また、録音して保護者や子どもの担任の先生方に聞いていただくのもご自由です。

周囲の大人が、このような「擬似体験」「子どもの“困った感”想像体験」を重ねることで、子どもたちの気持ちに少しだけ心を寄せ、その結果子どもたちがちょっぴり生きやすくなることを願っています。

≪おことわり≫
実際に子どもたちに、音がこういう風に聞こえている、という確証があるわけではありません。もし、こんなふうにしか聞こえないとしたら困ってしまうだろうな・・・・と想像してみていただくためのものです。

ファイルは以下の4種類です。

1)ジャックと豆の木(1) 刻み―ノーマル―刻み 1jack.mp3(1.1MB)
2)ジャックと豆の木(2) 刻み―後半ノーマル 2jack.mp3(1.1MB)
3)浜辺の歌 3hamabe.mp3(892KB)
4)故郷の空 4kokyo.mp3(695KB)

通常はファイル名をクリックすれば音が出ます。ボリュームや周りの環境にご注意下さい。保存する場合は、ファイル名を右クリックして、「対象を保存」を選ぶとダウンロードが始まります。音が鳴らないときは、「アクセサリ」→「エンターテイメント」→「Windows Media Player」のバージョンをお知らせ下さい。

 平成15年3月に文部科学省の「今後の特別支援教育の在り方について 最終報告」が出され、特別支援教育に向けた動きが盛んになっています。
 養護学校や、特別学級(特殊学級・心身障害児学級)の周辺では少しずつその方向が知られてきているものの、一般の人たち(通常学級の先生方、保護者、国民)には、その情報がまだほとんど届いていない状況です。

  • 「障害のある子」という見方から「支援を必要とする子」という見方へ。
  •  「特別な場所での教育」から、「可能な限り“みんなと一緒に地域の学校で育つ”を実現しつつ、その子のいる場所で、必要な支援が受けられるように
  •  学校という場のことだけで考えるのではなく、乳幼児期から就学、卒業後までを視野に入れたライフサイクルを貫く長期的な支援へ

という今回の改革は、従来の学校教育の枠組みを変えなければ実現できない要素を数多く含んでいます。大多数を占める通常学級の先生や保護者の理解がスムーズな実現への大きな鍵になると思われるゆえんです。

「特別支援教育」ということばを初めて耳にする人に、少しでもわかっていただくために、今回の「特別支援教育」についての私なりの資料を作ってみました。
 参考にしていただければ幸いです。また、皆さんの地域での啓蒙活動に役立てていただければと思います。

平成16年2月14日
                          中川信子(言語聴覚士)
子どもの発達支援を考えるSTの会代表

■資料「特別支援教育をめぐって」(PDFファイル)のダウンロード

 下記のリンクをクリックすると表示されます。その後、メニューから「保存」を選んだり、「印刷」を選んで下さい。

 表示されない場合は、PDFファイル表示ソフトが必要です。アドビ社のホームページからご用意ください。

■資料「特別支援教育をめぐって」(パワーポイントファイル)

 会員専用ページからパワーポイントの元ファイル(編集可)がダウンロードできます。

 

詳細については
文部科学省ホームページ
 「特別支援教育について」
 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/

  • 「今後の特別支援教育の在り方について 最終報告」 
    平成15年3月28日
  • 「小・中学校におけるLD(学習障害)、ADHD(注意欠陥/多動性障害)。高機能自閉症の児童生徒への教育支援体制の整備のためのガイドライン(試案)の公表について」  
    平成16年1月30日

東京都教育委員会ホームページ
 「東京都心身障害教育改善検討委員会の最終報告について」
  平成15年12月25日
 http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr031225g.htm

などをご参照ください。

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