(1日目)11月23日(土)
午前<一般講演>
中川 信子 氏 子どもSTの会代表
演題「『家族まるごとの支援』の意味」
中川氏自身の体験と、現在地域で進行中の取り組みを中心に
お話ししていただきます。
西野 将太 氏 子どもSTの会副代表
TASUC株式会社 たすく鹿児島教室
演題「きょうだいってなに?」
西野氏には当事者の家族としての思いを伝えていただきます。
※両氏講演後、対談していただきます。
午後<一般講演>
菊池 良和 氏 九州大学病院 耳鼻咽喉・頭頸部外科
吉田 政美 氏 吃音のお子さんの保護者の方
中学校3年生女子 当事者の方
菊池先生の演題は「変わりゆく吃音症状に対しブレない臨床家の姿勢」
菊池先生が大学病院で診療されているお子さんの保護者吉田さんと、
吃音当事者女子中学生の、それぞれの体験談を交えた対談となっています。
会場への投げかけや、質問等のやりとりも行いますので、会場の皆さんも
ご参加ください。
夕方<会員限定企画>
ミニML集会 各ミニML代表者の方からの活動のご紹介
夜<会員限定企画>
懇親会(宇土市民会館内)
アトラクションは、「宇土の雨乞い大太鼓」です。
「宇土の雨乞い大太鼓」は2017年、和太鼓として日本で初めて国指定重要有形民族文化財に指定されました。この担い手である宇土の若手太鼓奏者集団の一つとして、宇土市民会館ホールマネージャー高田さん率いる「太鼓芸能集団『紬衣』」があります。団員は地元県立宇土高校和太鼓部OBの方々ですが、高度な演奏技術で心に響く太鼓の音色を届けてくれるものと思います。伝統芸能を守りつつ新たな表現に挑む若者たちの演奏をお楽しみください。
(2日目)11月24日(日)
午前<一般講演>
中山 健 氏 福岡教育大学教育学部 特別支援教育講座教授
伍市 氏 当事者の方
中山先生の演題は「センチメンタル・ジャーニー」
中山先生は、「日本版DN-CAS認知評価システム」の著者であり、現在も
福岡教育大学にて研究をされています。
伍市氏は、視空間認知に困難のあるLD(学習障害)の当事者です。小学5年生の
終わりに福岡教育大学の障害児治療教育センター(現特別支援教育センター)に
相談に来られました。そして小学6年生から漢字を書くことを中心としたサポートが
始まりました。講演では漢字のサポートに始まり、伍市氏の小学校から大学までの
あゆみを紹介しながら、当事者の困難や思いについてお話しをします。
午後<会員限定企画>
「熊本城バスツアー」
宇土市民会館~熊本城〜JR熊本駅〜熊本空港の順に運行する貸切バスです。
熊本城では復興最中の熊本城、城彩苑(物産館)などを、お城のボランティア
ガイドさんがご案内してくれます。皆様是非熊本をご堪能ください。
なお、バスは事前申し込みとなります。
【バスツアーの日程】
13時30分 宇土市民会館出発
14時20分 熊本城にてボランティアガイドによる案内と物産館での買い物
16時00分 熊本城出発
16時30分 熊本駅到着
17時15分~17時30分 熊本空港到着(交通事情によります)
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