2022/11/1
会報13号を発行しました。
2022/10/14
2022年度全国研修会(オンライン・オンデマンド)の案内を掲載しました。
2022/6/1
会費ペイ、クレジットカード決済復旧についてを掲載しました。
2022/3/15
リンクのページに追加・リンク先修正をしました。
2021/11/28
2021年度第2回オンライン研修会が終了しました。
2021/10/31
2021年度第1回オンライン研修会が終了しました。
2020/09/30
会報12号を発行しました。
2021/09/21
令和3年 オンライン研修会(全2回)の案内を掲載しました。
2020/04/01
会員同士の情報交換の場をメーリングリストからグループウェアへ変更しました。
2020/09/11
会報11号のご案内
2020/03/06
全国研修会in東京のページを作成しました。
2019/11/24
熊本研修会in宇土が終了しました。
2019/11/11
・熊本研修会in宇土の申込を締め切りました。
2019/09/17
会報10号のご案内
2019/06/01
熊本研修会in宇土の申込を開始しました。
2019/05/21
熊本研修会in宇土のリーフレットを掲載しました。
2019/04/12
熊本研修会in宇土の案内を掲載しました。
2019/03/01
「入会案内」ページ内に個人情報やプライバシーの保護についてを掲載しました。
2019/02/27
「お知らせ」の中に教材紹介のページを作成しました。
2019/02/01
・サイトをリニューアルしました。









12月のコラム


「人権カレンダー」

 12月の担当ということですっかり油断していたコラム。先月初頭に入稿依頼のメールをいただいたときに、「ひゃっ」と悲鳴をあげカレンダーを3度見しました。まさに“光陰矢のごとし”もう年末ですね。
 はや45回も繰り返しているのに、やはり今年も一年の過ぎる速さに驚かされます。
 6月のコラムにある「ジャネの法則」によると、年を重ねるごとに過ぎ去るのも早くなるとのことなので、今後は更にジェットコースターの様に時が過ぎていくのでしょう。おっちゃんも時を駆けることが出来るようです。
 (詳しくは6月「時の記念日」をご参照下さい。)

 今回コラムを担当させていただきます、大阪で障害児通所支援事業所の運営を中心に活動しているNPO法人オルケスタの“おっちゃん”こと横山真司です。大阪では、身近な中年男性のことを親しみを込めて「おっちゃん」と呼びます。似ている言葉に「おっさん」がありますが、こちらは親しみが込められていませんので呼ばれたとしても私は振り向きません。なお、お寺のお坊さんもアクセント違いで「おっさん」と呼びます。

 さて、今回のテーマは“人権カレンダー”。皆さんにとっては身近なものでしょうか?
私は恥ずかしながら初めて目を通しました。国連やWHO、国内の省庁など、様々な機関が定めている人権についての啓発デーや週間、月間をまとめている人権カレンダーですが、発行元によってその内容は様々なようです。ところ変われば品変わるのは、言葉も人権カレンダーも同じようです。
 今回は私が住む大阪府河内長野市のカレンダーを例に、感じたことをつらつらとまとめてみました。

 まず、全体をぱっと見渡して印象的だったのが〇〇月間、〇〇週間の多さです。内容も多岐に渡っていて、特に『侵略による罪のない幼児犠牲者の国際デー』、『児童労働反対世界デー』の文字にはドキッとしました。世界を見渡すと紛争が無い時代というものは無く、特に今年は毎日のように悲惨なニュースが届いています。もちろんそこに住む子どもたちは常に命の危険にさらされているのですが、毎日のことになると少しずつその衝撃にも慣れつつあります。また、貧困などの環境によって、危険で有害な労働に従事せざるを得ない子どもたちが世界には9人に1人の割合でいるそうです。それもいつかどこかで聞いたことがあるように思いますが、日常生活の中ではすっかり忘れてしまっていました。人権カレンダーには啓発アクションを起こす合図としての役割がありますが、特別な1日、特別な週間のためだけではなく、日常の中でふと目に入り、ふとその事柄に心を向け、ふと他者に心を向けるきっかけの役割として、より身近にあることが大切なように感じました。
 ちなみに、私が数年来地域で取り組んできた4月2日の『自閉症啓発デー』や『発達障害啓発週間』はカレンダーに載ってすらいませんでした。「もう少しこっちを向いてよ!」と叫んでも、いま一つ関心を向けてもらえない地域や行政に不満を感じたりもしていましたが、なるほどこれだけの人権啓発活動がある中で、カレンダーに載ってすらいない事柄に関心を引き付けるのは簡単じゃないことがわかりました。
 急がば回れのことわざにならい、カレンダー掲載を直近の目標にして啓発活動の作戦の練り直しをしようと思います。

 他に子どもSTに関係しそうなものを...と調べていたところ、子どもの世界的な相互理解と子どもの福祉を増進させることを目的として1954年に制定された『世界こどもの日(国際デーは11月20日)』というものを見つけました。各国での日付は政府に委ねられていて、日本では5月5日こどもの日が当てられているそうです。
 世界こどもの日は、第一次世界大戦で多くの子どもが犠牲になったことで始まった子どもの権利を擁護する活動が発展する中で制定されたそうですが、子どもについての相互理解と福祉の増進という目的は、まさに誰一人取り残されない社会を目指すSDGs、そして日本の教育が力を注ぐインクルーシブ教育システムとも同じ方向を示していると思います。インクルーシブ教育についてはここでは割愛しますが、“子どもの人権”という視点から語られる機会がもっと増えることで、個別最適でありつつインクルーシブな教育に進む可能性が拡がるのではないかなと思いました。

 他にも、障がい者雇用支援月間、世界メンタルヘルスデーなど、人権カレンダーには初めて知る事、興味深いものがいくつかありましたが、長くなってきましたのでコラムはここまでにしたいと思います。

 最後に、時間感覚は“時に注意を向ける回数”、“身体的代謝”、“体験される出来事の数”も影響するそうです。
 「私も一年が飛ぶように過ぎてしまうよ」という方は、人権カレンダーに注目し、その内容についてアクティブに、体験を通して学んでみてはいかがでしょうか?
 12月3日から9日までの1週間は「障害者週間」です。まずはここから。

参考 河内長野市人権協会 人権カレンダー
   公益社団法人日本ユニセフ協会
   公益社団法人日本心理学会 心理学Q&A

2022年12月 子どもの発達支援を考えるSTの会 運営委員 横山真司 





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